2025/05/06 07:00

私が目指したのは、「ただ苦い」じゃない、深煎りの完成形
厚みがありながらも、舌にまとわりつくような重さはなく、
飲み終わった後にじんわりと黒糖や焦がしキャラメルの余韻が残るような一杯。

それを形にしたのが、極濃ロブスタです。

プレミックスで生まれる一体感

このブレンドはプレミックス
焙煎前に豆を混ぜることで、火の入り方が交差し、
香ばしさ・コク・苦味が渾然一体となった味わいになります。

配合しているのは、

  • ロブスタ(力強い苦味と高カフェイン)

  • ブラジル(まろやかなナッツ感)

  • コロンビア(やさしい甘さと骨格)

それぞれの個性を、一つの深煎りボディに凝縮しています。

「濃いのが好き」な人のための一杯

ドリップなら湯量少なめでしっかり濃く。
エスプレッソや直火式のモカポットでも◎。

私はこれを、疲れた日の締めや、ちょっと気合いを入れたい朝に淹れます。
ロブスタの圧を味方につけて、頭と身体に喝を入れるような一杯です。